「結果は困難を伴って出すべきである」 イチロー
週刊文春「野球の言葉学」 鷲田 康著
イチローはスポーツ選手がよく口にする「自分のパフォーマンスをすれば、結果はついてくる」という言葉を、真っ 向から否定するそうです。
イチローは
結果とは自分で求め、困難を乗り越えたときにだけえられるものだ、と言い切るそうです。
羽生名人は週刊現代の記事の中で自らの将棋人生をマラソンに例えており、今どの辺を走っていると思いますかとい う問いに、 「わからないです。でも、走りきった時には凄い解放感があるはずです。それが何歳の時になるのかも、予想できま せんけど」と、答えています。
「従わせる度量から 従う度量」へ
次女が10月に鹿児島に帰って来ました。 そして今新しいプロジェクトの中心人物として、
働いてくれています。 次女の世代はパソコンが普通にある世代で、世界の広さ感が私の世代とは全く違います。 娘と仕事をしながら、娘に従う度量の大切さを学んでいます。
どの年代でも自分より年下をつい軽視しがちです。 年上や上司は力ずくでも年下や部下を従わせようとします。 度が過ぎると下の者はやる気をなくし、組織は沈滞します。
西郷隆盛や勝海舟は年下の龍馬に素直に従いました。 また、「坂の上の雲」の東郷平八郎は秋山の作戦に従い、ロシアに勝ちました。
従い、その上で決断する、これが、本当の大物の度量では。
マハトマ・ガンジーの言葉
「七つの社会的大罪」
原則なき政治
道徳なき商業
労働なき富
人格なき教育
人間性なき科学
良心なき快楽
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モハンダス・カラムチャンド・ガンジー(1869 年 ~1948 年) マハトマ・ガンジーとして知られるインドの宗教家・政治指導者 裕福な家庭に生まれ、弁護士になり南アフリカに渡るが、 アパルトヘイトの人種差別を目の当たりにし、英国からの 独立運動を指揮したがその形は民衆暴動の形をとるもので はなく、「非暴力・不服従」を提唱した。 その後、インドに戻り、イスラム教対ヒンズー教の紛争にも 心を痛め、宗教を超えた多くの人々に大きな影響を与え、その 思想は世界中に響いた。
1948 年、ヒンドゥー至上主義者によって暗殺された。
ガンジーの言葉は今の日本人に大切な意味を含んでいるような気がします。