🖊50年以上前の育児記録📷

 

 

ある日の診察室。

定期的に受診される患者さまが院長に『見てください』と差し出したもの。

それは堂園メディカルハウスができる前に

院長の父、堂園壮意先生が営んでいた堂園産婦人科で出産された方にお渡ししていた

オリジナルの『育児記録』でした😲❣

 

 

 

まるでアルバムのようなしっかりとした作りです。

早速開いてみると、そこには壮意先生の直筆のメッセージも。

 

 

中には患者さまのお母様が記した命名、産前から出産、産後の記録、成長記録などなど、、

たっぷりのお写真(白黒!)と、こと細かに本当にたくさんの手書きの記録が残されていました。

 

個人情報の関係で一部しかお見せできないのが残念ですが、

一冊の育児記録からあふれんばかりの愛情が伝わってきます。

厚みもすごいです☺

 

 

 

改めて母子手帳のことを調べてみました。

母子手帳は実は通称で、正式名称は「母子健康手帳」です。

その歴史は長く、最初に母子手帳が発行されたのは1942年(昭和17年)のこと。
1947年(昭和22年)に乳幼児体力手帳と統合された「母子手帳」に、

そして1966年(昭和40年)に「母子健康手帳」に名称を変え、現在に至るまで脈々と続いています。

 

と、いうことはこの方や1966年以降生まれの方は堂園産婦人科のオリジナル育児記録と、
新しいく始まった母子手帳とを持っていらっしゃったんですね☺

 

みなさまもこれを機に、ご自身やお子様の母子手帳をあらためて見返してみてはいかがでしょうか。