by 堂園 晴彦 言葉綴り 35 「苦しみも悲しみも未来の一部である」 未来はバラ色だけでない。苦しい時や悲しい時は、必ずあるし、その時間のほうが長いかもしれない。 その時間は生きていく上での、義務の時間であろう。生きていく上での業と言えるかもしれない。 そのような時間を乗り切るために、神様は人間に愛を感じられる能力を授けて下さった。 辛く寂しい時は、とにかく手の届く人に、辛い、寂しい、悲しい、うつだと言い伝え、甘えることである。 それしか方法はないと思う。 やがて悲しみや辛さは感謝に変わっていくでしょう。 in 院長室 / 言葉綴り Share